170㎝高身長OL橘の日々

高身長×○○をテーマに日常を綴っていきます!

高身長こそヒールを履けと言うけれど

世の、ファッションセンスのある方々からはこぞって、

 

高身長こそヒールだよ!

6㎝以上のヒールはくのがベスト!

せっかく高身長なのにもったいない!

ガッチリしてるならなおさら履いたほうがいいよ!

 

とか言われます。

 

バランスの問題、

ということなのかなと思いますが。

 

 「ファッションセンス」に正解があるのだとしたら、たしかにその選択がベストかもしれません。

 

そう、

私一人が歩いている様子を

世の人々が、

遠くから眺める・・・

っていうシチュエーションだったら、

絶対ヒールを履くと思うんです。

(どんな状況・・・??)

 

 

 でも、

一人ではヒールを履くほうがバランスがいいことは重々承知だけども、「みんなといる私」はそうじゃないと思うから履けないんです。

 

また、私の友達って昔から本当に小柄な子が多くて。。

性格やノリが合って大好きな友達ですが、身長のことをふと我に返るとアンバランスな中にいます。

まず、小学校から続いている一番仲の良い子は142㎝という小ささ。

また、その子とは別の、旅行とか行く仲の良い4名グループも、構成が148㎝・152㎝・155㎝・私170㎝。

 

もちろん、背の高い友人も何名かいますが、「よく行動を共にする人たち」が小さめなんですね~( ^^;) 

そしてスニーカーとかフラットシューズ派のカジュアルな方々なんですね。

 

そこに私一人、ヒールでキメキメでバーン!!とはいられない・・。

 

たしかに、昨今ほとんどの女性がヒールをはいています。

平均的な158㎝女性が6㎝ヒールをはくと、164㎝。

 うん。なんか、ちょうどいい感じしますね(*^^*)

しかも膝下だけが6センチも長くなるんですもん。

いいこと尽くしですよね。

 

 

雑誌か何かで、165㎝の人が「ヒールを履いて170になるのがイヤだ!」っていう悩み相談をしていて、大変ショックを受けました。170㎝の私は。

ないものねだりなんですが、私だったら、165㎝くらいであればヒール履けたと思いますね・・まだ(ーー)。

 

いや。

 

私だって、もしも、パリコレやカンヌ国際映画祭クラスのパーティーに招待されたとなれば、6センチでも10センチでも履きます!!!

だって周囲の背の高い人もきっとそうしているし、いろんな人が集まっていて、ファッションもとても重要な場だから、「そうしていないほうが浮くような気がする」からです。

 

ですが!!!

 

一般市民である私たちが普段出るパーティーって、

結婚式や会社関係のイベントくらいじゃないですか??

ほとんどの場合が、9割 日本人じゃないですか?

 

その場所で、高身長でヒール。結構勇気いります。

 

特に、なぜかお年寄りや中高年の方々からは、けっこうズバリ失礼なことを言われるのですよね・・・そしたらまた過去のトラウマが出てきて堂々とふるまえなくなってしまいます。

 

私の場合は、ドレッシーな格好をすればするほどに、

「女装してる人かと思ったー」

と、言われやすいです。

これは嫌味とかふざけてではなく、本音で言われることが多くて。髪を巻いたり、つけまつげをつけたり、ドレスを着たり、ヒールを履いたりすると、本当に「男性が女装している」ように見えるようです( ;∀;)

 

そんなこんなで、どんなフォーマルな場所でも2㎝ヒール(マナーとして微妙ですが、他はちゃんとしていくので特にわかららないようにしています)しか履かないし、フォーマル以外ではバレエシューズやフラットシューズを愛用している私です。

 

ですが、最近、「すごく自分に合ったヒールの靴と服の組み合わせ」を発見してしまいました!

 

そう、当たり前ですが、身長が高いといってもいろんな体型や顔や肌の色や、状況があるわけで。

 

どのヒールでも良いんじゃないんですね!

6㎝以上なら何でもいいわけでもないんですね!

(おしゃれな方々にとっては、本当今更の話で本当にすみません)

 

「自分が履いて似合ったことがない」+「でも一般的にはそっちが合うといわれている」場合には、

ヒールに問題があるのではなく、それ以外の部分かもしれない、と考えてみてください。

 

 

例えば、色。似合う色、似合わない色、ありますよね。

素材も、形も、デザインも、すべてじっくりこだわるのが大事です。

 

私の場合は、

 

・エナメルの素材

・クリアではっきりした色(例えばオリーブグリーンとかはNG)

・先が尖がっている

・甲の部分の露出が多め

・装飾品なし(リボンとかパール等はなし)

・装飾がある場合は、なるべく「大きくて四角い形の装飾」を選ぶ。(四角いバックルとか、しかも色は金色限定)

 

こういうタイプなら、5㎝ヒールが履けました!

1つは、気に入りすぎて、黒・シルバー・赤の3色そろえてしまいました!赤はかなりの冒険です。

 

似合うものを見つけたら、同じ服や雑貨を色違いで買っておく。これ高身長あるあるですよね。。。ww

 

これらの中で、「エナメル」っていう部分がけっこう重要だったと思っています。私は光る素材でないと、肌の色にあまりにあっていないのだなと気づきました。

 

くすんだ色やツイードなどの素材のヒールを履くと、「単に背が高くなっただけ」になりますが、エナメル素材だと肌の色がよく見えることに気が付きました(色も慎重に選んでいます)。

ぺたんこ靴のエナメルもアリですが、ぺたんこだと靴の部分ってあまり人に見えませんよね。ヒールだと、靴がよく見えるのです。だから、色味効果が高まるのだと思います。

 

また、露出が大きいというのも重要です。ブーツタイプのヒールは若いころ何度も何度も失敗していますので。。。ラバーソウルとかならなんとか合ってましたが、その時は髪も明るかったですし「バンドマン(男)」に間違われましたね(苦笑)。

これもある意味では「似合っていた」んでしょうけど、似合う似合わない以前に「自分はどうありたいか」も大事です。私は男性ロッカーみたいな感じではなくて、できる限りさわやかに見られたいっていう願望があるためこれは却下でした。

 

これを買ってから、パーティではミディアム丈のドレスや眺めのオールインワンパンツドレスも着やすくなりました。オールインワンは来たかったし自分に似合う気がしていたんですが、

「ヒールじゃないと絶対合わない」と思って服ごとあきらめていたので、この靴に出会ってよかったです!

 

パーティだけではなく、普段使いとしてジーンズに合わせたり、ガウチョに合わせたりもしています。

※会社にはまだヒールは一切履いていっていません・・。

 

写真を載せてみようかと思ったのですが、

あくまでも私に似合うだけでみなさんにはまた別のものがあると思うのでやめておきます。

 

履いていたほうが自信が持てる、そんな一足が見つかり、服装の幅も広がりました^^♪

 

体型コンプレックスが強いため、めったにないのですが、

自分を輝かせてくれるアイテムとの出会いって、すごくワクワクしますよね☆

 

高身長になった理由

これまでネガティブなことを書いてきましたが、最近は時々「どうやったら背が高くなれるのか?」と聞かれることも出てきました。 

特に小学生くらいのお子さんをもつお母さんから、食事内容やスポーツ経験、睡眠時間など具体的に聞かれます。

 

ただ、

男の子のお母さん

ですけどね(´∀`)ハハハ

 

そこで、医学的根拠はわかりませんが、 

私の場合はこう、というのを

ご紹介したいと思います!

 

 

◆遺伝的な要素

まず、父親と母親はけっこう小柄です。

父は162㎝位?

母は155㎝

です。小さいというほどではないですが、ごく普通の体型ですかね。太ってもなく痩せすぎてもなく、筋肉質でもありません。

 

その他家系をみてみると、

父方の祖母が背が高くガタイがよかった。といっても162㎝だったとのことで、現在で言えばさほど大きくない印象ですが、当時はけっこう「大きい女性」と思われていたとか。

 

母方の祖父、

ここが一番高身長でした。

私が生まれる前に他界していますが、180㎝位あったそうです。

 

しかし、この母方の祖父はどうみても私とは顔も違い骨格が違っていて、祖父はひょろっとした、例えるならアニメの「ルパン三世」のような体型をしていたようです。

 

一方、前述の父方の祖母の体型は私にそっくり。。。

ちょっと背中あたりが盛っていたり、肩幅が広かったりと、骨格が似ているのです。もちろん若い頃の顔も、額や顎の形がにています。

私は、まずこの祖母からの遺伝要素が一番大きいと思っています!

 

 

◆食べ物

 しかし、遺伝だけなのか?というと違う気もします。私の兄弟や、従兄弟など、血縁関係を見渡しても「骨格や雰囲気は似ているのに、身長は普通」という人が多いからです。

私は高身長になる遺伝を持って産まれてきて、

その上で、

幼少期、身長の潜在的ポテンシャルを生かしきった日常生活をしていたのでは!?と思っています。

 

中でも食事については、友人達と話す中で、私の子供の頃の食生活ってけっこう特徴的だったのかなぁと思う部分があったのでご紹介します。

 

1、牛乳

まずは、何といっても牛乳です。

3歳頃から13歳頃まで、私は牛乳が大好きで、ゴクゴクゴクゴク飲んでいました。

幼少期のことは記憶にありませんが、両親いわく、飲み干すと「もう一杯!」とばかりにコップをドンと叩きつけるように置き、にらみをきかせていたとかw

あとは、お馴染みの「ミロ」というココアのようなドリンク。小学生になってからは

これを冷たい牛乳にとかして飲むのが大好きで、朝と夜に必ず飲んでいました。裕福な家庭ではなかったのですが、牛乳は親戚が配達していたこともあり常に冷蔵庫に入っていたため、多いときは1日瓶に入った牛乳を10本以上飲んでいました( ; ゜Д゜)いま思えば怖いです。。

 

2、魚

これは住んでいる場所が海に近かったからなのですが、一年中、食卓はほとんどが魚でした。子供のころはもちろんお肉やソーセージや卵も大好きだったのですが、それは憧れの食べ物で普段のものではありませんでした。365日の内、350日夕食は魚です。

サバ、さんま、鯵、いわし、しらす、

メバル、かれい、キス、カマス、

ぶり、まぐろ、かつお、鯛、鮭

など色んな種類がありました。思えば、名前がよくわからない魚もありました。そんなに好きだったわけではなくて、ただ、それしかなかったという感じです。

また、魚の骨を砕いてふりかけにしたり、揚げて骨煎餅にしたりと骨まで食べるのが日常でした。さらに、私は異常に鰹節が好きだったので、出汁に使うような安めの鰹節(フワフワじゃなくざらざらしたやつw)をごはんよりもたくさん食べていました。ごはんを半分盛り、その上に鰹節をわさっとかけ、足しながら食べる。。。という食べ方です。

 

 3、いま思えば栄養価の高い自作のごはん

上記の鰹節ごはん。これに小学三年ごろからは、納豆と卵と大量のすりごまをかけるようになりました。サイズも丼サイズで。。。体が欲していたんでしょうか。。。それをおやつに食べることもありまして、とにかく「よく食べる子」でした。

でも、子供のころは、お菓子はほとんど食べなかったです。もちろんゼロではないですが、あまり好きではなく、お腹がすくとフルーツかゆで卵、先程のごはん、などを追加していました。フルーツで一番食べたのはバナナです。ゆで卵はおやつに3つ食べたり・・いま思えば、なんだかアスリートみたいな食事ですねぇ・・。

 

 

◆運動

運動については、特別に何もしていませんでした。子供のころは、体育の授業や部活などそれなりに体は動かしていましたが、やらなければならないことしか手は出していません

。むしろ体を動かすのは億劫な方でした。

 

ただ、小学三年生くらいから頻繁にやっていたことがあります。

それは「伸び」です。

身長がすでに伸びようとしていたのだろうと思いますが、この頃には毎日伸びがしたくてしたくてたまりませんでした。

朝起きたらまず全身を伸ばす。手を組んで上にぐんとひっぱり、次に腰のあたりが気持ち悪いので左右前後に反らせて伸ばす。一番は足で、ベットに寝たままつま先を反らせたり曲げたりしながら何度も伸ばしました。こうすると膝の裏側が気持ちよく伸びるのです。立ち上がって太ももの左右を色んな方面に体を倒しながら伸ばして終了。

これは、年々エスカレートし、小六あたりでは授業の合間の休憩時間にもトイレに入ってやらないと体が落ち着かないくらいになり、それが中三まで続きました。

もちろん、夜寝る前にも同じ動作をします。

大人になってなら知ったことですが、思春期には骨の伸びに周りの肉がついてこなくて痛いことがあるとか。

私は毎日自然とやっていたこの動作で、骨が制限なく思う存分に延びていったのではないかと。。思っています。

 

 

以上が、私の高身長について、心当たりのある要素です!

 

こうやって振り替えってみると、けっこうカルシウムの採りすぎな気がしますね。。

牛乳を控えれば、そして伸びを控えれば、もう少し小柄になれたのでしょうか。。

 

遺伝要素もあると思うので、人によると思いますが、参考までに書いてみました!

 

 

 

 

高身長による学生時代のコンプレックスやトラウマ

私は小学生ですでに158㎝ありました。 

 

まず、背が高いのが嫌だと思い始めたのは、五歳のころです。既に保育園で「いつも一番後ろに並んでいること」がなんとなく嫌だなと思っていました。

 

いま思えば、園児が多少大きかろうが、大人からみたらほぼ一緒だと思うのですが。。。

 私自身が今大きな子供をみても、普通にかわいいなって思いますしね。

 

しかし、園児だっだ私の「自意識」としては、人より大きいからには、人より大人ということ。だから小さい子よりもミスはできないという責任感のような心境がありました。

それは、慎重順で一番後ろに並んでいると、大体なんでも最後にやることになるからです。園児の時は比較的大きい子のほうが運動能力が長けていたりすることが多いので、子供たちの空気感として一番大きい子は"大トリ"のような暗黙値があったからです。

そのため、子供のころから、自分の順番までに頭をフル回転させて、イメージトレーニングをしていましたw失敗しないためにです。

 

 

しかし、

本格的に背の高さがいやになったのは、

小学校高学年です。

 

冒頭の通り、158㎝。

すでに胸も大きく、肩幅も大きく、

髪を伸ばしていたのですが

後ろからみると誰も小学生だと思いませんでした。

 

男子も含めたクラス全体の中で1番か2番の身長でした。

小学生らしい、ランドセルや水着や体操服が似合わず、身につけるのが嫌でたまらなかったのを覚えています。

細身だったのですが、なんかガッチリしていて色も黒くて。

友達のお母さんやお父さんが、悪気なく

「体格いいなぁ!」

「貫禄やなぁ!」

「体格に恵まれてるし、柔道やったらどう?」

とか声かけてくるのが死ぬほどいやでしたね・・・。

 

また、その時に「どの人に何を言われたか」未だに覚えているんです。よっぽど嫌だったんでしょうね(´д`|||)

 

158㎝の小学生。

もうのびないだろうと親も思っていたようで、「じきにまわりが追い付いてくるよ」と慰め半分で言っており、私もそれを信じていました。

 

が、中学生になり、

中1で165㎝

中2で170㎝

ぐんぐん伸びましたw

 

この頃は夜寝ていると身長がのびるのがわかりました。

パキパキ骨が鳴るのです。骨の成長に肉がついてこなくて、骨が中で曲がっているから、伸びをするとパキパキと小さい音とともに身長がのびる。特に、ひょろりと手足が伸びていきました。

身長が伸びるのは嫌だけど、この「伸び」をする瞬間って、本当に気持ちいいんですよ・・。骨が自然と伸びをさせている、そんな感じです。

 

やっと170で身長は止まり、

現在に至ります。

 

中学では、高身長女子にとって最大の心がおれる行事

男女ペアのフォークダンス

を通らねばなりませんでした。

中1って、男子はまだ小さいんですよね。140㎝代の子もまだまだいて。

私は、完全に保護者か先生状態です!

 

そして、でか女とか電柱とか呼ばれ始めるのもこの頃。。。思春期って残酷ですね。

中学時代は、過剰に道化を演じ、自虐的なことを言っては笑わせ人気者でしたが、

無理していたのでしんどかったです。

それがいやになった高校時代は、おとなしく静かに過ごし、注目されないようにしてきました。それでも節々で傷つく出来事はありました。男子がうわさで「付き合える人ランキング」を言っている時に、私と複数名の名前を出し、「もはやこの辺は、母数にはいってるとすら思ってなかったわwww」と言われたりと。。

 

この頃救いになったのは、

・服を選ぶことで少し容姿がましにみえることに気づいた(かわいい系は捨ててかっこいい系に徹した)

・ほんの数名ですが、同じくらいの身長の女子がでてきた

・運動神経が超絶悪かったが、幅飛びやバスケなど体育の授業で多少活躍でき、それは他でもなく身長のおかげだった。

・叔母さんが「世間にいったら180センチの人も山のようにおる。」と事あるごとに、外の世界に希望をもたせてくれた。

 

こういったことにうっすら勇気づけながら、折れることなく、大人になっていきました。

 

長らくコンプレックスは続き、それなりに辛いこともあったのですが、

不思議と18歳の時、大学と同時に独り暮らしをはじめて、身長のことがいつの間にか気にならなくなっていったのです。

 

その理由は、大学&独り暮らしで、

これまでと比較して、大幅に接する世界が広くなったことです。

 

所属する場所が多くなり、

接する人間の幅が広がり、

接する層が段々と大人になっていき、

会話する種類が増え、

 

体験する種類が増え、

 

それに比例して、楽になっていきました。

 

叔母の言うようにたしかに背の高い人もいたし(山ほどではなかったけど。。)

 

背の高い人が好きな人もいたし、

 

背の高さという着眼点にフォーカスせず、全く重要視していない人たちもいました。

 

大人になると、

背が高い私、だけでキャラクター化せずに、「私のいろんな面を総合的にみてくれる人」がとっても多いということにも気がつきました。

 

だから私は思います。

学生時代のいじめや失敗体験で引きこもっている人には、是非一度、まだ見てない世界を見てほしいのです。

もちろん私のコンプレックスと比較にならないくらいの辛い思いをされている方も多く、簡単なことではないというのはわかります。

トラウマがある方、フラッシュバックがおきる方、など、気持ちは頑張ろうとしても体や脳がついてこないこともあると思います。

 

こんなことくらいでと思われるかもしれませんが、私自身にも小さなフラッシュバックが時々あるのです。

どんなシーンかというと、過去にクラス対抗大なわとびで私の前にいた子1人だけ足がひっかかったときに、クラスの人達から私だと勘違いされ「同じチームになるといやなんだよね!」「でかいのにスポーツできないってダブルでマイナスだから」と言われたシーン。それが、時々すごく鮮明に思い出されて、自宅ではワーッ!って声が出てることがあります・・

 

頻度は多くありませんが、なぜかこのシーンが出てくる。

 

小柄な女性と接するのは、ほんのつい最近まで怖かったし、人と会うと「心の中では、でかい女とか思ってるんだろうなあ」とネガティブになっていました。

 

でも、そういう、これまでの体験やその記憶は、ゼロにはならないけど、うまく付き合っていけるようになりました。

 

それこそ、

今では、この経験なしに今の私はないとも思いますし、

高身長じゃないと私じゃない!とまで思えます。

 

もちろん、自分の容姿がいいと思えてるわけでもないし、小柄な人を羨ましく思ったり、似合わない服が多すぎて落ち込んだり、大人になっても時々すれ違う見知らぬ人にディスられたりもするのですが・・(大体は学生ですね、やはりそういうこと言うのは、未熟な時だけなんです)。

 

だけど、

 

その一つを気にするほどのことでもない。

私には他にもたくさんの「構成要素」がある。

その要素はこれからも新設できる。

私もまた、知らないうちに人を差別したり、悲しませている。

自分は「被害者」だけではない。

私は、私のすべてをただ受け入れて、やっていこう。

 

そう思えるようになりました。

 

それは、決意して急にできたのではなくて、

グラデーションのようにだんだんと

嫌な出来事が減っていったんです。

 

いや、正確には、嫌な出来事がへったのではありません。

自分にとって良い出来事が起こる場所をいくつか見つけられたことで、自ずと嫌な出来事への遭遇率が減ったのです。

 

また、そういう世界があると知ったことで、物事の受け止め方が悲観的でなくなり、

嫌な出来事にあっても「この人たちは、今そう感じたんだな」という事実だけしか感じなくなりました。

 

心が変化すると、勇気ややる気が出て来て、

色んなことにチャレンジするようになりました。チャレンジによって、スキルが身に付くようになり、仕事や勉強やスポーツやコミュニケーションが楽しめるようになりました。

 

この変化によって、身長以外の他の嫌なことも同じように受け止め、プラスにつかっていけるようになりました。

 

そのまま参考になるほど人の人生は単純ではありませんが、

少しでもいつか誰かのところに届けばと思い、記載しておきました!!

 

 

高身長のメリットとデメリット

橘です。

本気で、

ブログを書くのが、人生はじめてです!!

 

最近は、まとめサイトなどで、

「高身長女子が好きな男子に理由を聞いてみた」

とか

「背の高い女の子の魅力って何?憧れられる理由とは!?」

なんてのを目にすることがあり、

心を慰めるために熟読したりしておりますww

 

※もう女子とか呼べる年齢じゃないんですけどね!!

 

 

読んでみると、書かれている内容はこんな感じ、、、

 

◎どんな服でも似合う!!

◎何をしててもカッコいい!!

◎サバサバしていて付き合いやすく感じる!!

◎男性も同じ目線で喋れるから楽!!

◎高いところのものが取れる!!

◎スポーツができる!!

◎身長が高いことを気にしているのがカワイイ!!

 

・・・・・・。

 

突っ込みどころ満載ですね・・。

 

菜々緒さんみたいな人をイメージしてるのでしょうか。

 

いやいや!?って内容もありますねw

 

最後の一文に望みをかけるしかないですwww

 

高身長とは言え、容姿がモデル系とも限りませんし、

サバサバなんて性格を決めつけられても困ります。

 

そこで、今日は、

私自身がリアルに感じる、背が高い女で良かったこと、嫌なことを書きたいと思います。

 

 まずは嫌なことから・・・

 

⬛嫌なこと

◎人が気を遣ってモデルみたいと言っているのがわかる時

◎小さい女性たちの集団に加わる時

◎小さい女性にぴょんぴょんジャンプしながら、「高くてとれない~橘さぁん~取って~」と呼ばれる時

◎結婚式など、やむを得ずヒールを履かなくてはならない時

◎バレーボールやバスケがさほど上手くないのに注目される時

◎フリフリやガーリーな服が流行ること

◎常に友達からは下の角度から見られるので顔が最悪なアングルで記憶されているだろうなと思うこと

◎10代の頃から28歳位に見られた(老けてた

◎お化け屋敷などで怖がったりしにくいキャラにいつの間にかなってしまった

 

⬛良かったこと

ロングヘアーでも全身バランスがとれる

 ↑小柄な方はアンバランスになりがちですよね

◎たしかに服を選べばスタイルよく見える

 ↑選べばって・・誰でもそうかな!?

人に覚えられやすい

 ↑これは最強!

◎堂々としていれば、雰囲気で頼られやすい。

 ↑これは仕事ではプラスだったかも

◎不審者に狙われにくい

 ↑「隣より狙われにくく」が防犯の基本だとか・・・泣

◎不機嫌そうにしていたら不審者が避けていくのがわかる

 ↑迫力があるというか、怖いのでしょうね・・・

◎満員電車で頭一つ出るから臭い目に遭わなくて済む

 ↑小さいと人の脇あたりに顔があったり大変だな~と

◎柵をまたぐような時、楽々だった

 ↑そんな状況、あんまりないんですけどね(''ω'')ノ

◎30を超えてからは、逆に老けてみられにくくなった

 ↑母曰く、中年になって高身長だと若く見えるらしい!ワクワク

 

 

等ですかね(--;) 

 

我ながらなかなか地味な内容です・・

 

 

でも、

 

こんな私ですが、

大人になってからはデメリットよりメリットが多く感じられるようになってきました!

 

 

中でも

人に覚えられやすい

これは、本当にすごいメリットだなって今は思っています。

 

人はいつまでも若いわけではないから、大柄でも小柄でも関係なく、いずれは「容姿の愛くるしさ」みたいなものは誰しもがなくなってきます。良い意味でも、見た目勝負ではなくなってくるんですよね。

 

なので、

覚えられない、印象が薄い

よりも

断然、覚えていてもらえるってすごくうれしいし、お得です^^

 

一度しか会ったことのない方に、二~三年ぶりに会っても、

「橘さん、前にもいらっしゃいましたよね?」

って言ってくださることが多いのです!

 

昔はそれも「大きくて覚えられるなんて、ただただ嫌だ!」と後ろ向きに考えていましたが、

働きはじめてからこんなメリットってなかなかないなぁ…って思うようになったんです。

 

そう感じはじめてから、

どうせならより良く覚えられたい! 

大きさは変えられないけど、

「大きくて○○」と覚えられるようにしたい!

と少し前向きになれました。

この「○○」の部分を努力しようと思えるようになりました。

 

目立つ!

それは、使い方次第で、結構大きな武器になるものかも知れないですね! 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして。橘です ^^

今日からブログをスタートします!

高身長女性としての体験談やおすすめの情報

を色々書いていければなと思っています!

 

 

私は、身長170㎝ガッチリ体系の女性です。

普段は関西在住のOLです(わりと堅い系のお仕事です!)。

 

ガッチリ系・・

そう、決してモデル系ではなく見た目には昔からコンプレックスいっぱいです・・。

・ガッチリ系で太め

・肩幅が広い

・顔が大きめ

・肌がきれいじゃない

・胸が大きい←プラスになるはずが上記と合わせるとマイナスに・・( ;∀;)

 

高身長の女性といえば、

モデルさんや女優さん、スポーツ選手の方々などが

TVやメディアで多数活躍しています。

そのおかげなのか、ひと昔前に比べれば、

「高身長女子」も市民権を得てきたように思います。

 

私が中学生の頃は

「でかいな~!」

「男子でいいやん!!」

「何、女子みたいな服着てんねん!!!」

「怖っ!!」

なんてよく言われ、コンプレックスでいっぱいの時期もあったのですが。。

(高身長だけが原因ではありません・・w)

 

今では、高身長を活かして個性を出し、

生き生きと活躍されている方々もたくさんいらっしゃいますよね!!

 

でも、高身長って全員がモデル体型なわけでもなく、

それぞれに独特な悩みはあるのではないでしょうか?

 

それに見た目のことだけではなく、

色々心配なこともあるのです。

 

例えば、、、、

 

標準サイズのキッチンを使い続けると腰痛になる

 

とか・・・

 

向い合せ席の列車にのると、前の人と膝がぶつかる

 

とか・・・

 

映画館では頭が出ないように椅子に沈み込むように座っている

 

とか・・・

 

 

最終的には、

 

私の介護って、大きいから大変だろうなあ・・・

年を取ったら縮むって何㎝!?

 

 

とか・・・( ;∀;) 考えたりしています。

 

さすがに大人になると、高身長がコンプレックスばかりではなく、

自分のものとしてしっかり愛着も持って受け入れられるようになったので、

これから色々チャレンジしながら、日々を綴っていければと思います!!